韓国を訪問中の村山富市元首相は、韓国国会内で開かれた超党派の国会議員連盟の会合で、歴史認識や日韓関係について講演し、慰安婦問題について「女性の尊厳を奪ったものだ。日韓両政府の話し合いのもとに解決せねばならない」と述べたとmsn産経ニュースが伝えています。
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さらに、村山元首相は「日本国内では不規則発言をする者もいるが、恥ずかしい限りだ。(慰安婦の強制性を認めた1993年の)河野談話はしっかり調査してまとめたもので信頼すべきものだ」と断言したそうです。

村山氏は、日本による朝鮮半島統治などを「多大の損害と苦痛を与えた」として、「痛切な反省と心からのおわびの気持ち」を表明した95年の「村山談話」を発表した当事者とあって、韓国メディアは今回の村山氏の発言を好意的に伝えているそうです。

村山氏の訪韓は韓国の左派政党、正義党の招きによるものだそう。
11日には日本統治時代に慰安婦だった女性らと会ったということです。
13日にはチョン・ホンウォン首相と面会するそうですが、パク・クネ大統領との会談は見送られたとのことです。

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