ホンダは、エアバッグ付きのスマートフォンケース「Smartphone Case N」についての動画や詳細を、「N-WGN」公式サイトにて公開中です。
なお、「Smartphone Case N」は非売品とのこと。
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これは、大切なスマートフォンを落下の衝撃から守るために立ちあがった、一人の開発者の物語。
実験を重ねた彼が開発したケースは、ある斬新な方法で衝撃を吸収するものだった!

【Smartphone Case Nのしくみ】

ケース内の加速度センサーが落下を検知。
その瞬間、6つの気室に炭酸ガスが一気に流入。
展開するまでの時間は、わずか0.2秒。

【開発において活躍したマシーンたち】

<連続自動落下装置>
スマートフォンを次々に落とし、画面の破損条件を調査するための機械。
自動運転により、実験者は20台/分の実験の観察に専念することができる。

<ポケット回転式自動落下装置>
もっとも多いポケットからの落下を再現するマシーン。
110cm~200cmまで幅広い高さのポケットに対応。
生地はデニム、綿、シルクの3パターンを用意。

<移動式超高所自動落下装置>
超高所から正確に落下させることができる。
高い所が苦手な人のために遠隔操作もできる親切設計。
可動式なため、街中、海、ジャングルなど実験の場所を選ばない。

<対人用巻取式自動落下装置>
接合させたワイヤーを高速で巻き取ることで、ポケットからの落下を再現。
生身の人間で実験できることが最大のポイント。
巻き取り速度は4km/h~80km/hまで調整可能。

■関連リンク
ホンダNーWGNのすべて (モーターファン別冊 ニューモデル速報)

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