中国湖南省の陳情者・趙志強さんが、地元警察と陳情部門によって強制連行され、6年間精神病院に監禁された末、不明薬物を注射され亡くなったと、新唐人テレビが伝えています。
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趙さんは父親の9ヶ月分の未払い給料を求めて、17年間陳情を続けていたそう。
2007年、趙さんは「芝山病院」で「人格分裂症」と診断され、地元警察と陳情局、および勤務していた会社によって無理矢理精神病院に送り込まれたそうです。
そして、2013年8月7日、肺の感染による呼吸不全で、芝山病院で亡くなったとのこと。

7年間、趙さんと一緒に監禁されていた湖南省の陳情者・何芳武さんによると、趙さんは精神病ではなく健全な人だったということです。

なお、趙さんの娘は中国メディアの取材を受けた際、入院同意書に書かれた家族の署名は偽造されたものであると訴えており、芝山病院の院長もこのことを認めたそう。

中国疾病予防制御センターの精神衛生センターが2009年に発表したデータによると、中国の精神障害者は1億人に達しているそう。
本当の精神障害者が何割を占めているのか、陳情などの原因で精神病のレッテルを貼られた人が何割を占めているのか、知る由もないとのことです。


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