肉眼で「彗星(すいせい)の尾」が観測できる可能性があると期待されていたアイソン彗星について、NASA(アメリカ航空宇宙局)は、日本時間の29日未明に、消滅した可能性があると発表したそうです。
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NASAが公開した映像には、輝きを失いながら太陽に向かっていくアイソン彗星が映し出されていたとのこと。
しかし、日本時間の29日未明から、太陽観測衛星でもその姿を確認できなくなったということで、NASAは、アイソン彗星は、予想とは異なる軌道を通過し、太陽に最も接近するとみられた日本時間29日午前4時ごろよりも前に、太陽の熱と重力によって崩壊し、そのほとんどが、蒸発したとみられると発表したそうです。
2012年9月に発見されたアイソン彗星は、12月上旬から下旬にかけて地球へ近づき、肉眼でも彗星の尾が観測できるとの期待が高まっていたとのこと。



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