韓国のチョン・ホンウォン首相は17日、ソウル市内にある独立運動家、金九の記念館で開かれた「殉国先烈の日」の記念式典で演説し、「日本はまだ歴史について真の謝罪と反省を見せていない」と指摘したと、朝鮮日報が報じています。
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その上で、「最近、日本の一部の指導者たちが過去の軍国主義に回帰しようとする言動まで見せている。日本はこうした言動が隣国を傷つけ、北東アジアの平和を深刻に脅かしていることを認識し、史実の前に謙虚な姿勢で戻らなければならない」と述べたそうです。
首相は「歴史は単なる過去の出来事ではない。歴史はきょうの土台であり、未来の鏡」と強調。
韓国政府として、今後、国難を克服した歴史と愛国の精神を知らせることに努めるとの考えを示したとのこと。
特に、「青少年が祖国に対してより大きな誇りを持てるよう、正しい歴史教育に取り組みたい」としたそうです。

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