スタジオジブリの宮崎駿監督が、「慰安婦問題で日本は謝罪して賠償すべきだ」「領土問題は、半分に分けるか、あるいは『両方で管理しましょう』という提案をする。この問題はどんなに揉めても、国際司法裁判所に提訴しても収まるはずがありません」などとインタビュー記事で発言し、物議を醸しているとJCASTが報じています。
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スタジオジブリ出版部が全国の書店で無料で配布している“熱風"の7月号では「憲法改正」特集が組まれており、この中で宮崎駿監督は「憲法を変えるなどもってのほか」と題した記事で「慰安婦の問題も、それぞれの民族の誇りの問題だから、きちんと謝罪してちゃんと賠償すべきです。領土問題は、半分に分けるか、あるいは『両方で管理しましょう』という提案をする。この問題はどんなに揉めても、国際司法裁判所に提訴しても収まるはずがありません」という談話を載せています。

“熱風"7月号は、スタジオジブリ出版部のサイトで無料でダウンロード可能です。
配信期間は8月20日18時までとのこと。

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