アシアナ航空は米放送局による操縦士侮蔑をめぐる議論に対して法的対応の検討作業に着手したと、中央日報が報じています。

アシアナ航空関係者は、「サンフランシスコのローカル放送局のKTVUが操縦士の名前を紹介する際にアジア人をさげすむ表現を使ったが、これは操縦士と会社の名誉を深刻に傷つけた事件だ」と話したとのこと。
KTVUは12日の放送で、操縦士の名前を「Sum Ting Wong」「Wi Tu Lo」「Ho Lee Fuk」「Bang ding Ow」と報道したそう。
中央日報によれば、これは「何か間違えた(Something Wrong)」「とても低く飛んでいる(We Too Low)」「くそったれ(Holy Fuck)」「ドーン、ドシン、オゥ(Bang, Ding, Oh)」という意味だそうです。

これに対しニューヨーク韓人会も14日に声明を発表し、「米国家運輸安全委員会と現地メディアが偏向的で人種差別的な報道をしている」とし真相究明と責任を要求したとのことです。

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