米サンフランシスコ国際空港で起きたアシアナ航空機の着陸失敗事故で、米運輸安全委員会はフライトレコーダー(飛行記録装置)などの解析結果として、事故の直前に失速の警報が出て、パイロットが着陸失敗の1.5秒前に着陸をやり直そうとしていたことが判明したと日本経済新聞が報じています。
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韓国国土交通省当局者は、操縦かんを握っていたのはボーイング777の操縦を習熟訓練中の副機長で、同型機の飛行時間は43時間、離着陸は9回目で、同型機での同空港への着陸は初めてだったと明らかにしたそうです。

ボイスレコーダー(音声記録装置)の解析の結果、着陸体勢に入った際、操縦席で異常を示す会話はなかったとのこと。
しかし着陸直前に目標速度を著しく下回り、着陸失敗の7秒前に速度を上げようとしていたほか、4秒前に失速警報が出ていたということです。

米運輸安全委員会は、散乱した機体の残骸の位置を記録するなど現場検証を進め、近くパイロットから事情聴取するほか、エンジンの分解検査なども予定しており、ハースマン氏は機体トラブルや人為ミスを含め「全てを原因調査の俎上(そじょう)に載せる」と強調したそうです。
韓国の事故調査当局者もサンフランシスコに到着、調査に携わるということです。

乗客らの証言などによると、事故機は異常な低空、急角度で滑走路に向けて進入し、尾翼などがちぎれた状態で胴体着陸したとのこと。

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