足の不自由なアヒルに3Dプリンタで義足を作ってあげたというニュースが話題となっています。
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CNETによると、アヒルのButtercup君は生まれた時から左足が後ろを向いていて、普通に歩き回るのに一苦労する状態だったとのこと。
Buttercup君が米テネシー州の鳥類保護区に移された後、オーナーになったMike Garey氏は、「彼の変形した足では痛むだろうし、側面で歩くため、この保護区の中でさえ頻繁に傷付いたり足から感染したりしていた。感染はアヒルにとっては常に深刻な問題だ」と、早急に何とかしなければと思ったとのこと。
そして、Garey氏は3D印刷の会社であるNovaCopyを見つけ、NovaCopyはButtercup君を再び歩けるよう支援するサービスを無償提供することに合意したそうです。
Garey氏とNovaCopyは、Buttercup君の姉妹であるMinnieの左足の写真を利用して、Buttercup君のための新しい左足を設計したとのこと。

足には柔軟性が必要なため、3D印刷に通常使われるプラスチックではなくシリコン製の足を成型するための型を印刷し、何度か設計し直したそうです。


以下、YouTubeに掲載されている動画。

義足を作っている過程


Buttercup君に義足を装着


Buttercup君が歩いたー!(`・ω・´)



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