韓国は、米航空宇宙局(NASA)などとの国際協力を通じ2017年に試験用軌道船(試験船)を打ち上げ、これを土台に2020年に本軌道船と無人着陸船を自力で打ち上げるという計画であると、中央日報が報じています。
着陸船には原子力電池で動くローバー(探査ロボット)が載せられ、地上局と探査船、ローバーは宇宙インターネットで連結することになるそうです。
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建国大学航空宇宙情報システム工学科のイ・チャンジン教授は、NASAとの協力は韓国の探査船にNASAの宇宙観測・技術検証装備を載せる代わりに、技術支援・諮問を受ける方式で推進される見通しとしているそう。
教授は「NASAエイムズ研究センター(ARC)と試験船の共同設計を推進することにした」と話し、未来創造科学部のムン・ヘジュ宇宙原子力政策官も「10月までにARCと協約を結ぶ提案を受け検討中だ」と話したとのこと。
イ教授は5月末に航空宇宙研究院・未来創造科学部関係者とともにNASAを訪問して帰ってきており、今月中には航空宇宙研究院のキム・スンジョ院長が協力案を話し合うためNASAを訪問するとのこと。

当初月軌道船は2023年、着陸船は2025年までに開発する予定だったそうですが、朴大統領が大統領選挙の公約で「2020年までに月に太極旗をはためかせる」として日程が前倒しされることになったそうです。
航空宇宙研究院のチュ・グァンヒョク月探査基盤研究チーム長は、「適切な予算と人材さえ支援されるなら技術的には日程を合わせられる」と話したとのこと。

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