武装した工作員が侵入し、治安出動命令が自衛隊に出たという想定で、陸上自衛隊と警察の合同訓練が埼玉県で行われたと、NHKが報じています。
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陸上自衛隊の朝霞駐屯地で行われた訓練には、警視庁と千葉県警の機動隊員、それに陸上自衛隊第1師団の隊員合わせておよそ190人が参加し、警視庁警備1課の千代延晃平課長が「互いの顔が見えるように、訓練で連携を確認してもらいたい」と訓示したそうです。
訓練は武装した工作員が国内に侵入し、自衛隊に対してテロなどの際に総理大臣が命令する治安出動が出たという想定で行われたとのこと。
報道機関に公開された訓練では、警察のパトカーが先導して自衛隊の装甲車を現地まで輸送、また、侵入者を確保するために自衛隊と警察が合同で検問を実施し、車両を停止させて不審者に対応する手順などを確認したそうです。
自衛隊と警察は今後も合同訓練を実施して非常事態に備えたいとしているとのこと。


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