「竹島を反対する市民の会」会員である久保井則夫氏(元桃山学院大学教授)、黒田伊彦氏(元大阪樟蔭女子大学講師)、一戸彰晃氏(雲祥寺住職)ら3名が韓国を経由し竹島に上陸し、「独島は韓国領土」と宣言したと、中央日報が報じています。
h250524_traitor_thumb

「竹島を反対する市民の会」には日本国内の歴史学者・宗教界・市民団体要人ら260人あまりが加入していて「竹島の日反対」「平和憲法改正反対」など日本の右傾化を批判する活動をしてきたとのこと。

3名は韓国・鬱陵島のサドン港から市民団体「独島学堂」関係者と中国・モンゴル留学生ら19人と一緒にドルフィン号に乗り、韓国経由で竹島に上陸、東島船着き場に降り、イ・グァンソプ独島警備隊長と握手した後、太極旗を振って「独島は韓国領土」というスローガンを叫んだそうです。

釜山駐在日本総領事館は久保井氏らに数回電話をかけて「韓国領土から竹島に行くことは竹島が韓国領土であることを認めることとしてみられる」として引き止めたが、久保井氏らは上陸を果たしたということです。

久保井氏は「独島は日本が日露戦争を有利に導くために強制的に占領したところ」としながら「日本に戻って正しい歴史副教材を作るなど、独島が韓国領土であることを知らせるために先頭に立つ」と話したとのこと。
彼は「文献だけで研究して実際きてみると独島が韓国領土ということが実感できる」として「私が運営している資料館には独島が韓国領土であることを明らかにする地図だけでも50点を超える」と付け加えたそうです。

一方、久保井氏ら3名とともに韓国に入国した坂本悠一氏(元九州国際大学教授)は、鬱陵島サドン港で船に乗る前「独島を韓国領土として見られない」という見解を明らかにし、行事を主催した独島学堂側が乗船券を渡さなかったとのことです。


■関連リンク

日本をダメにした売国奴は誰だ! (講談社+α文庫)
前野 徹
講談社
売り上げランキング: 47,154
中国・韓国が死んでも教えない近現代史 (徳間文庫)
黄 文雄
徳間書店
売り上げランキング: 1,086