大阪市生野区新今里で男女2人が刺され、重傷を負った通り魔事件で、殺人未遂容疑で逮捕された無職の男(31)が、通行人の女性に「日本人か」と尋ねたうえで、包丁で襲いかかっていたことが捜査関係者への取材で分かったと、msn産経ニュースが報じています。
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男は襲撃した2人以外にも、複数の通行人に同じ質問をして標的を物色していたことも判明、日本人と分かると刺そうとするそぶりを見せたということです。

大阪府警によると、男は韓国籍で約3年前から精神疾患を患い、入退院を繰り返していたとのこと。
府警は同日、生野署に捜査本部を設置。
男は「生粋の日本人なら何人も殺そうと思った」と供述しているそうですが、言動に意味不明な部分もあることから刑事責任を問えるかどうか慎重に判断するとのこと。

男は同日午前5時20分ごろ、自宅マンション1階で朝刊を配っていた新聞配達員、川口修一さん(61)を刺し、逃げ出した川口さんを追って屋外へ。
その後、約150メートル離れた商店街の路上で、清掃員の越智美智子さん(63)に「生粋の日本人か」と質問し、越智さんが「そうです」と答えると、いきなり襲いかかったそうです。
男はその間にすれ違った住民らに「日本人か」と確認し、近くの男性(59)が「そうやで」と返答すると、白いポリ袋の中から包丁を取り出したそう。
男性はオートロックの自宅マンション内に逃げ込み、けがはなかったとのことです。

男は別の高齢男性にも同じ質問をしたが、男性に否定されると、「日本人だったら誰でもやったるんや」と叫び、新たな標的探しに移ったということです。
マンションに逃げ込んだ男性は「男は正気ではなかった」と振り返ったとのこと。

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