在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部の土地・建物を45億1900万円で落札した宗教法人最福寺(池口恵観法主、鹿児島市)が、代金納付に向けた融資を依頼していた大手ゼネコンの関連会社との交渉で合意に達したことが分かったと、msn産経ニュースが報じています。
記事ソースであった産経ニュースが記事を削除し、完全に購入を断念したようです。

同寺関係者が産経新聞の取材に「会社の取締役会で正式に了承された」と明らかにしたそうで、寺側は本日中にも東京地裁への代金納付手続きを完了させるとしており、中央本部の所有権が移転する見通しだそうです。
最福寺は将来的に施設を総連側に貸し出す意向。

最福寺関係者によると、寺側は神奈川・江の島にある別院の資産などを担保に融資を受け、購入代金にあてる方針でしたが、当初想定していた銀行や商社が政治問題の絡む融資に難色を示し、交渉が4月中に決裂。
購入断念も検討したが、同月下旬以降交渉を進めていた大手ゼネコンの関連会社が、融資に応じることを決めたとのこと。

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