佐賀県の唐津市沖で、生きた状態で見つかることが珍しい、貝殻をまとった小さなタコが見つかったとNHKが伝えています。
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4月11日の朝に、唐津市呼子町の沖合で定置網にかかった状態で見つかり、佐賀県武雄市の県立宇宙科学館に展示されているということです。

アオイガイとは、対馬海流に乗って日本にも流れ着く温帯や熱帯の海で浮遊生活を送るタコの仲間で、育児の成功率を上げるためか、メスのみ自分の分泌液で貝を作って身を守っているようです。

この貝の形状が植物の葵に似ている事から、アオイガイと呼ばれ、カイダコ、子安貝とも呼ばれています。
特殊な形状をしているものの、マダコ亜目アオイガイ科アオイガイ属のれっきとしたタコの仲間で、貝殻だけ流れ着いたものはよく発見されています。

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