アメリカ陸軍の広報予算約22億円を費やし、新兵募集プロモーションの一環として開発された「America's Army」ですが、バージョンアップ計画を終了したのか、ついに新しいゲーム「America's Army: Proving Grounds」として登場しました。
<参考:バトルフィールド4>
「America's Army」は、アメリカ陸軍に所属するエンジニアが作っていたFPSなのですが、ゲームプレイで省略されることが多い「事故」に関する表現がとてもリアルなゲームでした。
必要な訓練を受けないとゲームが開始しないほか、銃の弾詰まりや、手榴弾の取り扱いなど、戦闘時に実際に起きてしまうと危険なトラブルを認識し、対処できるよう、完全に訓練の疑似体験になっています。
しかし、ただお固い仕様を押し付けられるようなものではなく、当時発売されていたFPSと比較しても、全く引けを取らないクオリティを持っているにもかかわらず、全世界を対象に無料で提供されオンラインでの大規模チーム対戦も出来ていたのです。
「Unreal Engine 2」で開発されていたため、グラフィックも最高レベルでした。
それもそのはず、軍が作っていたといっても、中の人はゲーム制作のエキスパートばかりで、UBISOFTも提携し協力していました。
そして今回、「America's Army: Proving Grounds」は、「Unreal Engine 4」が採用されるのではないかといったウワサも飛び交っています。
もし本当であれば、「バトルフィールド4」レベルのグラフィックで遊べるということです。
現在は、βテスターの登録受付が始まっていますので、早速登録して楽しみに待ちたいと思います。
今回も、アメリカ以外からのアクセス可能って認識でいいんですよね?
<参考:バトルフィールド4>
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