新唐人テレビは、四川省を流れる南河で少なくとも1000羽のアヒルの死骸が発見されたことを報じました。
中国では豚やアヒルの死骸が河川に流れ着くことが問題となっているそうです。
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アヒルの死骸は腐乱が進み死因を調べることはできないものの、人間や家畜には危害を及ぼさないと当局は発表しているようです。
なお、中国のネットユーザーは、黄河では高度に腐乱した死体が漂流していることを例に挙げ、その水を水源として生産した水道水ははたして本当に安全なのかとコメントしているそうです。

中国ラジオ網の去年10月の報道によると、黄河の蘭州流域では毎年300近い遺体が新たに発見され、うち85%が自殺者で、事故死が10%、他殺が5%を占めるとのことです。
3割の遺体は“通報者もいなければ引き取り手もなく、手がかりもない”“三無死体”だそうです。


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