Firefoxを開発しているMozillaは、韓国企業Samsungと次世代のWebブラウザエンジン「Servo」の開発をしていると、マイナビニュースが伝えています。
後発のChromeに遅れをとっている感があるMozillaだけに、どんなものが飛び出すのか期待が高まります。
これによると、Mozilla CTOであるBrendan Eich氏のブログで、「将来の高速、マルチコア、ヘテロジニアスコンピューティング・アーキテクチャに向けて準備を進める必要がある」としており、Webブラウザをゼロから構築し直すのが「Servo」ということだそうです。
また、プログラム言語には、Mozillaが開発する「Rust」を採用し、セキュリティやメモリ管理、ハードの性能を引き出す並列性を特徴としているようです。
Samsungはハードの環境を提供しており、Android端末向けに形になっているということです。
いち早く新ブラウザがさわれるチャンスは、SamsungのAndroid端末ということになるのでしょうか。
後発のChromeに遅れをとっている感があるMozillaだけに、どんなものが飛び出すのか期待が高まります。
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